海外旅行にいったときに初めてカジノの遊びを体験しました。
自分にとってはカルチャーショックだったので、当時のことをよく覚えています。
日本にいるときは違法の印象が強かったので、暗くて危ない場所でプレイするイメージがありました。
しかし自分が入った施設は、まるでアミューズメントパークのような華やかな空間だったのです。

 

スタッフはとても紳士的で高級レストランに来たような感覚に

スタッフはとても紳士的で、まるで高級レストランに来たような感覚になりました。
自分は英語をほとんど話せないので心配でしたが、事前に予習していたこともあり困った記憶はありません。
宿泊したホテルがカジノからすぐ傍にあり、フロントでいろいろなアドバイスをしてもらえたことも大きなポイントです。
たとえば、カメラ撮影が禁止されていることも教えてもらえたので助かりました。
それを知らなければ、SNSにアップする写真をたくさん撮っていたかもしれません。
注意だけでは済まずに、カメラを没収されていた可能性もあります。

 

スリには要注意!

ただし、今振り返ると一つだけ危なかったと思う要素もありました。
スロットをプレイしていると、現地の遊び人のような男が寄ってきて、やたらと話しかけてたきたのです。
つたない日本語でいろいろとプレイの助言をしてきます。
最初は良い人かと勘違いしましたが、彼の視線がこちらの荷物を何度もとらえているのです。
スロットに意識を向けさせて、その隙に置き引きする計画だったのかもしれません。
日本にいるときも荷物に対する警戒を怠らない性格であるため、このときも片手で握り続けていました。
気付かれずに奪うのは絶対に不可能な状態です。
そうすると諦めたようで、5分ほど経った頃に立ち去っていきました。
また狙われると厄介なので、カジノのスタッフから見えやすい席に移動して遊んだ記憶があります。
スロットを終えて移動するときにスタッフが寄ってきて、荷物はロッカーに預けたほうが良いと言われました。
周囲をよく見ると、ほとんどの人はバックなどを持っていません。
急に自分が田舎者になったような気恥ずかしさを覚え、さっそく預けにいって万全の状態で遊べるようになりました。

 

多人数でプレイするゲームは進行の妨げにならないようにする

この体験以外は特に危険な要素はなく、むしろルールを守っている人ばかりで感心したぐらいです。
ドレスアップしているわけではありませんが、貴族の社交馬のような気品すら漂っていました。
自分はオフィスカジュアルのような格好でいったのですが、不自然ではなかったように思います。
また、自分が気を付けたことは多人数でプレイするゲームに関しては、進行の妨げにならないようにすることです。
特にカードゲームに関しては、プレイの前に流れを把握するように努めました。
少し離れた場所から観察しているだけでも基本的な手順は分かります。
ポーカーやブラックジャックも日本で体験済みですが、チップを賭けた経験はないのでしっかり把握してから臨むことにしました。
その成果もあって周囲と同じようにプレイできたと感じています。